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御節に思う

ふだん休日とそうでない日の境目があまりない生活を送っているが、さすがにお正月はそれなりの節目を考えた過ごし方になる。儀式とでも言いたいかのように、きちんと出汁を取ってお雑煮を作ることを10年以上続けているが、ここ数年はちゃんとした御節を仕立てるのが、自分の中でのもうひとつのセレモニーだ。
このタイミングでしか作らない献立ばかりだけど、いや、だからなのかもしれないが、それなりに手間をかけて毎回毎回バージョンアップしていく。前回は既製品で済ませた伊達巻きが今年から自作に加わった。重箱を揃えて、詰めてみたりもした。我ながら、なかなかいい線いっている。
初めて千葉の片田舎にある実家に持参して、年老いた両親に振る舞った。いくつになっても心配ばかりかける不肖の息子だが、ふだんは身体のことを考えて1缶をふたりで分け合って飲んでいるというビールを、それぞれ2本ずつあけて喜びを表してくれたことが何気に嬉しい。「今日は特別」だとかで。こんなことで、これまでこしらえてきた親不孝の穴の数々を埋め合わせられるとは思わないが、こういうささやかな積み重ねがきっと重要なんだとしみじみ感じた。
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はじめまして。
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私は31歳でごく普通な主婦をしています。
豊川えりこと申します。
主人とは3年前に恋愛のすえ結婚しました。
一生続くと思っていた夫との愛もそう続く事はなく…
結婚後1年も経たないうちに夫の愛は日に日に薄れていきました。
・・・・・
続きは、わかってもらえますよね?
http://DyJ52Y7L.taspo-news.info/DyJ52Y7L/